社会保険労務士事務所の1日のスケジュール-社労士開業物語vol.12

私が社労士として事務所に勤務していた時のスケジュールをお見せします。

11.社会保険労務士事務所の1日の勤務スケジュール

私が働いていた博多にある比較的大きな社会保険労務士事務所はクライアントを担当毎(主に地区を基準)に振り分けていました。

入所当初は新人なので「担当無し」で先輩たちのお手伝いのような仕事をしてましたが、半年後には古株になったために50社以上を担当しました。

正直、最初は分からない事も多く本当に大変でした。

仕事も18時などに終わることはなく、最も古いスタッフになった後は、ほぼ毎日24時くらいまで働いてましたし、繁忙期には3時までなんて時もありましたが、あの時期を乗り越えた事が一つの自信につながったと今では思います。

本当に感謝です。

ある社労士事務所の一日

9:00
事務所に出社しPCを立ち上げる。タスクリストを見ながら今日のスケジュール を考える。
※当時はインターネットもなくメールを使用して仕事はしていませんでしたのでメールチェックは無し

9:15
前日に作成した何社かの資格取得届や労災申請書、資格喪失届・離職票など をトレイから取り出し、出発準備。
ハローワーク→社会保険事務所→労働基準監督署と「行き先掲示板」に記載し、事務所の車に乗っていざ出発
※午前中の方が、役所の受付が空いてるため待ち時間が短い

10:30
途中で事務所から携帯電話に連絡があり、不在中に担当顧問先から電話があったようで「C社さんへ電話をしてください」との伝言を受ける。
電話をしたところ社長が「年金請求の件で相談した い」とのことだったので午後にアポイントを取る。

11:00
役所を回って、帰りがけに昨日アポイントを取っていたF社さんへ訪問し、取得した健康 保険証を担当者に手渡す

11:30
事務所に戻り、年金請求の件で電話があったC社さんの社長の生年月日などを調べ、事前準備をする

12:00
いつもの「ほかほか弁当」で弁当を買って食べる。
さすがに飽きてきた・・・新メニューが待ち遠しい。
食べ終わったらすぐに出発。
休憩が1時間あることなど基本的にない。

13:00
C社さんへ到着し、社長の年金の件で相談にのると、年金請求手続きの代行 を受けることに。
手続き効率化のため持ち歩いてる委任状に印鑑をもらい、年金手帳を預かり帰る。
誕生日の関係で申請は2週間後(こちらから気づくべきだったと少し反省)

15:00
S社さんの安全衛生委員会立ち上げのために先生に同行。
私は運転手兼、説明担当。
前日に作成 してた資料でハインリッヒの法則などをプレゼンする

17:00
年度更新が近いため、預かってきた給与明細一覧をもとに年度更新用の書類 を数社分作成。
1日で終わるはずがないので残りは後日

21:00
明日の朝は西の外れにあるB社に直行するために事務所の車で帰宅

帰りに晩御飯を食べて家につく。
親戚が経営する会社から個人的に依頼されていた 就業規則の作成に取りかかる。

24:00
明日は朝が早いので就寝

これはほんの一例です。

むしろまだ楽な方でしょうね。

私が働いていた事務所は先生は一切実務をせずに担当者に色々と任せてましたので、経験できる業務の幅が本当に広かったと思います。

そして、そこの社労士事務所で働く勤務社労士の人たちは皆さん勉強熱心だったと感じました。

将来を見据えており目標が高いためかもしれませんが、自己啓発や専門性を高めるために勉強をしている人が多かったです。

私がその後サラリーマンをしてみて、大企業で働いてる事務系の人で、自己啓発や専門性を高めるために自分の時間を割いて勉強している人は殆どいないと感じたのも事実です。

ただこれは私が新卒で育ったこの社労士事務所の環境が異常なだけかもしれませんが・・・・

どんな仕事をしていても、昨日より今日の方が成長している自分を感じたいし、感じるための努力をし続けたい。

今後も頑張りますのでよろしくお願いします。

続く

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