パソコンやOAソフトの準備-事務所開設準備編-社労士会行物語Vol.15

社労士事務所の開設にあたってパソコン(PC)などを新たに購入しました。

個人事務所開業にとってお勧めのPCなどがあるのか色々と探していましたが、結局そのような情報は無く、自分が納得のいくものを買いました。

私が選んだものが最良とは限りませんがもし同じような境遇の人にとっては参考になると思います。
※2006年11月現在の記事です。

個人事業主におすすめのパソコンや購入すべきOAソフト

1.パソコンの選択

一番時間をかけた(かかった?)ところです。

まずはデスクトップかノートかの選択から始まりますが、顧問先で紙ではなくアニメーションを用いた資料で説明をしたいためノートPCは必須でした。

また、最近のノートPCはデスクトップ並みの性能がありますし、外出先でもメールが取れるなどのメリットも多い。

デスク周りもすっきりしますのでサーバーとして使う以外はノートPCをお勧めします。

ノートPCの選び方ですが私が重要視したのはデザインとセキュリティ面と自分の好きなスペックでオーダーメイドができること。

パワーポイントで説明をするとカスタマーにPCを見せることになりますのでデザイン面は重要。

個人情報を取り扱いますので指紋認証などの機能がありメモリやCPUなどが選べるタイプが良いと考えますと、、、SONYのVAIOビジネスモデルTypeBXに落ち着きました。

持ち運び時は軽くするためドッキングステーションを購入してDVD搭載はやめようと思ってましたが、外出先でカスタマーからCDでデータをもらう可能性もありましたのでDVD搭載を決意。

現在の会社でも部のメンバー全員のPCメモリを増強し業務効率を上げた ことがあります。

メモリを増強すると、起動時間やソフトの立ち上がり等PCのスピードが上がります。

パソコンが人を待つ時間があっても、人がパソコンを待つ時間というのはあってはなりません。

要は何も仕事をしていない空白時間です。

よってメモリは1GBまで増強しました。

皆さんも実施していないなら是非、メモリの増強をしてください。

劇的にスピードが変わります。

1日10分の改善でも1年で40時間以上の差がでます。

会社のPCが標準メモリしか搭載していないなら業務効率をあげるため必ず増強をすべきです。

メモリを購入する際はI・OデータかBUFFALOでメモリを検索し、価格.comで安い店から購入しましょう。

ただしCPUが1GHz未満ならメモリよりPCの買い替えをお勧めします。

中古パソコンを買うならここ
※充実のアフターサービスが魅力

2.OS

もうすぐWindowsVISTAが登場しますが、XPがまだ主流です。

XPもホームユーザー向けとビジネスユーザー向けがありますが仕事で使う人はビジネスユーザー向けのProfessionalをお勧めします。

セキュリティ面が強化でき、リモートデスクトップなどの機能も使用可能です。

3.マイクロソフトOffice

PCを購入するとOffice2003がよく付属されていますが、これはPersonal Editionといってホームユーザー向けのためACCESSやPowerPoint、Publisherが入っていません。

仕事をする上でPowerPointは特に重要です。

PowerPointを別で購入するか、最初からProfessional Editionの購入をお勧めします。

Office2007はまだ使用していないのでなんとも言えません

4.バックアップシステム

現在勤務している会社に入って重要度が分かりましたが、ハードディスク(HDD)のバックアップをとることは非常に重要です。

今使用してるパソコンが急にクラッシュする可能性は十分にあります。

その際の対策をまったくしていないのであればPCを使って仕事をするという考えを改めた方が良いでしょう。

バックアップはどうすれば良いか?と言うのを考えた際に最も安価なのが外付けHDDを購入して定期的にバックアップをとることです。

私が購入したのがBUFFALOの衝撃に強いタイプのHDDで15,000円ほどでした

5.ホームページ作成ソフト

私がお勧めするのはAdobe社のGoLiveCSです。

IBMのホームページビルダーなどはやはり初心者向けというのは否めません。

プロも使用しているGoLiveを購入すれば間違いはないでしょう

6.無線LAN構築

ノートPCを購入するメリットの一つです。

自宅のルーターに無線LANキットを購入して設定すれば家中どこからでも接続可能です。

私はI・OデータのAirstationを購入し、AOSSではなく手動で設定しました。

無線LANの仕組みを知るためにも手動設定をお勧めします。

以上のように、PCまわり一つをとっても色々と購入するものがございます。

高いか安いか判断するのはご自由ですがここでケチってしまうことにより、失う利便性を理解しながら進めてください。

タイトルとURLをコピーしました