今回はパソコン講座の予定でしたが、別の話を挟みます。
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6月11日
増田寛也総務相は11日、
インターネット上の犯罪予告を検知できる
ソフトウエアの開発費を、
来年度予算の概算要求に盛り込む方針を明らかにした。
同日開かれた、東京・秋葉原の通り魔事件を受けた再発防止のための関係閣僚会議終了後、記者団に語った。
開発が検討されるソフトは言語技術を応用し、違法・有害情報の検出精度を向上させるもの。
通常とは異なる急激な書き込みの増加や、自殺や殺人予告などの言葉を使った議論の流れなどを分析し、犯罪につながるような情報を認知できるようにする。
業界関係者によると、ソフト開発には少なくとも数億円の費用が掛かるという。
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一言で言いますと、犯罪防止にソフトを開発したいから税金(数億円?)を使うと発言したわけですが、、、、
それを見た、株式会社ロケットスタートの矢野さとる氏が
「数億円かかるなど、常識的にありえない。
1億円もかかっていないが2時間で作ってみた」
と自身のブログで犯行予告検知サイト「予告.in」を作成したと告知されました。
開発費用は、2時間の矢野氏の人件費のみ。。。
(後は、ドメインとサーバー費用くらいか)
サイトの内容としては、トップページに犯行予告情報投稿フォームがあり、ネットユーザーがフォームに犯行予告を投稿するとそれがメーリングリストで流れル仕組み。
その他に、2ちゃんねる(2ch)やブログ、はてなブックマークなどの情報から犯罪予告に関する情報や書き込みを自動収集するシステム
これは犯罪防止に役立つかもしれません。
というか、国が数億かけて作っても多分、このさとるさんの作ったサイトより精度は高くないかもしれない。
わざわざ作らなくていいから、矢野さとる氏のシステムを買い取ればいいんですが・・・・
どうなることやら。
しかし、こういった優秀なエンジニアを国として何人抱えるか。
人材の重要性を感じます。
ちなみに数億円かかると見積もったその業者。
もう二度とコメントできないでしょうね(笑)
公共事業のソフト開発はとにかくボッタクレル
と聞いたことがありますが、やっぱり事実なんですね。
業者に騙されてる場合では無いですよ・・・
予告inのサイトはこちらからいけます
追記
現在、繋がりません。閉鎖されたのでしょうか?