頭角をあらわす男 70の流儀(藤堂和子著)の書評,感想

頭角をあらわす男 70の流儀頭角をあらわす男 70の流儀

ヘルニアで入院中に友人がプレゼントしてくれた本でした。
すみません。テレビもあまり見ないし、中洲にもそれほど行かないから、同じ福岡なのに藤堂ママの事を知りませんでした。

でも、この本で初めて知ってファンになりました。

内容は、さらっと書いている内容の中にも深い気づきがあり、一回読むだけではもったいないと思います。

主に、「企業内で頭角(役員になったり)をあらわす男たちの行動や習慣」が書かれていますが、私のような経営者が読んでも充分に参考になります。

そもそも社長には登記さえすれば誰でもなれますが、社内で役職者になるには、認められる必要がありますから、社内で成功する方が気をつける点も多く、難易度は高いです。

マネジメントとしてどういう人がふさわしいかという点など特に参考になりましたし、自分の経験からも「そうそう、これができない人多い」と共感します。

女性が読んでも、どういう風にパートナーの男性を育てれば良いかも分かりますし、いい本でした。

・真(ほんとう)の人脈ってなに?
・朋輩を大切にする心得
・頼られる管理職の心得
・幹部の心得

などの項を、常に意識する人が増えれば、世の中や会社はよくなるだろうなと思いました。

ビジネスマンは読んでおいた方が良いでしょう。

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