住民監査請求書の記載例・ひな形・テンプレート・やり方

県や市町村などの自治体には、住民票のある市民であれば例え一人であっても「住民監査請求」という手続きをして、行政を調べてもらう方法があります。

具体的には「行為があった日から一年以内」に実施する必要があり、費用は当然ながらかかりません。

また、「そういう行為が起こりそうな時」も住民監査請求は可能です。事前に自治体による暴政を止めるための行為にもなります。

詳細をそれほど書かずとも、監査委員が調べるので一枚程度の紙切れで住民監査請求をすることはできます。

「税金を無駄に使った」というのが一番分かりやすいですが、他にも以下が該当します。

それほど難しいものではないので、ぜひ、身構えすぎず行政がおかしいと思ったらすぐに住民監査請求をおこないましょう。

1.違法若しくは不当な公金の支出
2.違法若しくは不当な財産の取得、管理、処分
3.違法若しくは不当な契約の締結、履行
4.違法若しくは不当な債務その他の義務の負担
5.1.~4.の行為が相当の確実さで予測される場合
6.違法若しくは不当に公金の賦課、徴収を怠る事実
7.違法若しくは不当に財産の管理を怠る事実

「住民監査請求 ひな形」
「住民監査請求 手続き」
「住民監査請求 テンプレート」
「住民監査請求 書式」
「住民監査請求 やり方」

などで検索すると、色々とでてきますが、今回私がプライベートで動いている件で団体の代理(メンバーでもあるのですが)で書いたものをご紹介しますので、ダウンロードして参考にされてください。

上記は相当調べた結果ですから、ここまで詳細に書かずとも良いです。

「お金を支払った事実があれば、それがおかしい」と言えば良いのみです。

また、住民監査請求をする際は、各役所にある記者クラブのBOXにも、事前に通知しておくと、マスコミの方々が取り上げてくださって、市民への周知などにも繋がります。

各自治体も法律により、住民監査請求のやり方などを各HPで公開していますが、本音としては調べられたり、ばれたくは無いような事が多いため、そのような事ができると宣伝はしません。

ですから、日本のためにも宣伝させていただきます。

多くの国民が住民監査請求をどんどんするようになれば、おかしな政治をする自治体が減ってきます。

住民監査請求を各自治体でどんどんおこしましょう。

本当におかしな政治をする自治体は多く、市議会議員なども利権に絡んでいたりしますので、議会などでも素通りしていたりするのです。

住民監査請求の結果が棄却された場合

住民監査請求をおこなうと、市長などに選ばれた監査委員が調査をするわけですが、ほとんどの自治体では、監査委員が機能していません。

問題無いと棄却される場合が多いです。

特に、福岡市などは過去に一度だけです。棄却をされなかったのは(苦笑)

常識から考えてありえません。

これは、監査委員による問題が多いのではないかと思います。(市政運営側の与党の市議会議員がなっていたりしますので、自分の党がOKを出したものに逆らうのは難しい)

まあそれでも、監査請求を市民が気軽に起こすような時代になれば、監査委員が監視されているということに気づくでしょうから、仕事をしっかりとしていただけるようになるかもしれません。

※この記事執筆当時は市長では無かったようですが、選ばれたようですね。市長になって有言実行したのかどうかは気になるところです。

情報公開請求

自治体には情報公開請求という制度があります。

こちらも一枚の紙切れに「○○に関する資料一式」と申請するだけで、全資料のコピーが手に入ります(1枚10円)

情報公開請求で手に入る書類の中には、捏造書類などを見つけることもできますので、おかしいと思った案件はどんどん情報公開請求をすると良いでしょう。

行政書士の先生へ

情報公開請求や住民監査請求の書類作成代行とかのビジネスをされてはいかがですか?

「住民監査請求 代行 福岡」
などと検索をしても誰もでてきません。。。

食えない食えないと言われる先生方もいますが、鼻を働かせればどこにでもビジネスチャンスはありますよね。

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